日本の大学を卒業した外国人
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大学院へ入学するまでのビザ
留学ビザで在留する方
（大学卒業後１年以内に大学院へ入学する方に限る）
継続就職活動を目的とする活動の指定を受けた「特定活動」ビザで在留する方
（大学卒業後１年３月以内に大学院へ入学する方に限る）
大学院の入学時期が在留期限より後である方
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大学を卒業した留学生等が大学院入学までの『特定活動』ビザの概要
以下に該当し入管から許可を受けた場合に、大学院入学までの滞在が認められる『特定活動』ビザが与えられます。
大学を卒業後、大学院への進学が決定している
- 留学生
- 継続就職活動を目的とする「特定活動」の在留資格で在留する元留学生
大学院の入学時期の前に「留学」「特定活動」ビザの在留期限がきれてしまう方
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進学先の大学院において
- 当該留学生との間で一定期間ごとに連絡をとること
- 入学を取り消した場合においては、遅滞なく地方出入国在留管理局に連絡すること
などについて誓約するときは、「特定活動」への在留資格変更を許可
許可を受けると、外国人の方は大学院入学までの間、日本に滞在することが可能となります。
対象者となる方
日本の学校教育法上の大学・大学院を卒業（又は修了）した外国人
※別科生、聴講生、科目等履修生及び研究生は含みません
卒業後に大学院へ進学が決まり、入学までの間、日本で待機することを目的とし継続して日本在留を希望する以下の①②どちらかの方
①留学ビザで在留する方
（大学卒業後１年以内に大学院へ入学する方に限る）
②継続就職活動を目的とする活動の指定を受けた「特定活動」ビザで在留する方
（大学卒業後１年３月以内に大学院へ入学する方に限る）
立証資料
現在のビザから『特定活動』ビザへ変更するため、入管へ「在留資格変更許可申請」をします。
立証する提出資料は以下のようになります。
在留資格変更許可申請書
証明写真
たて４cmxよこ３cm
- ６か月以内に撮影したもの
- ぼうしをかぶっていない
- 背景がないもの
- 裏面に氏名を書いたもの
- 申請書の１枚目に貼り付けます
パスポート、在留カード
申請時に提示します
申請人の在留中の一切の経費の支弁能力を証する文書
在留中の生活費などを払うことができることを証明する文書を提出します
本人以外の親などが費用を支援する場合は以下の両方を提出します
- その者の支弁能力を証する文書
- その者が支弁するに至った経緯を明らかにする文書
直前まで在籍していた大学の卒業証書（写し）又は卒業証明書
直前まで通っていた大学から発行された卒業証書（コピー）又は卒業証明書を提出します
入学予定の大学院から発行された入学予定の事実及び入学日が確認できる資料（入学許可書等）
進学先の大学院から発行された入学許可書など
入学予定の事実＋入学日が確認できる資料を提出します
入学予定の大学院による定期連絡等の遵守が記載された誓約書
進学先の大学院の担当者に協力してもらう必要があります
継続就職活動を目的として在留する元留学生の場合、以下の資料も必要になります。
継続就職活動を行っていることを明らかにする資料
就職活動を行っていたことを証明できる資料を提出します
例：面接時の資料やエントリーシート、ハローワークでの窓口相談を受けた証拠など
継続就職活動から進学待機者への在留資格変更理由を記入した理由書
様式は自由ですが、A4サイズ１～２枚、横書きで簡潔にまとめるとわかりやすくなります
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申請取次行政書士 駒田美理
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