愛知県名古屋市でビザ申請サポートをしています、愛知のビザ申請デスクです。外国人を採用する場合に、ビザ取得のために日本語能力試験の合格が要件となっている場合があります。
会話・読み・書き
採用したい業種にもよりますが、日本語である程度コミュニケーションがとれることは必要です。会話ができても読み書きができなかったり、反対に読み書きができても会話が難しい場合もあります。
読み書きの面では漢字圏の国籍の方が有利ではあります。また、日本に来ている留学生は会話・読み書きができ、日本文化への理解度があることでしょう。
また、日本語があまりできなくても母国語などでの業務が中心な場合は、日本語試験の点数よりもどれだけ活躍してくれそうかが重要になってきます。
ビザ申請に必要な日本語能力
技術・人文知識・国際業務
申請時に日本語能力の要件はありません。日本語のレベルは高くなくても専門知識を持った方を採用し、日本語は生活していく中で覚えていくという場合もあります。
特定活動46号
どちらかが必要です
・日本語能力試験N1
・BJTビジネス日本語能力テスト480点以上
※大学(大学院)で日本語を専攻した場合も可
技人国よりも幅広い業務で働くことができますが、日本語を使った業務であることが求められますので、レベルの高い日本語能力が必要となります。
特定技能1号
いずれかが必要です
- 日本語能力試験(N4以上) JLPT
- 国際交流基金日本語基礎テスト(A2以上) JFT-Basic
- 介護日本語評価試験(介護分野の場合)
※技能実習2号を良好に修了した場合は不要
国内・国外試験がありますので受験しやすい場所を選ぶことができます
特定技能2号
日本語能力の証明は不要です。しかし、技能試験は日本語で行われます。(令和6年1月現在)
ビジネスレベルの日本語能力とは
ビジネスの面で適切な日本語能力があるとされるのは、以下のようなレベルが参考となります。他にも色々な種類の試験がありますが、代表的なものとなります。
日本語能力試験 N2以上
ビジネス日本語能力テスト J2以上
実用日本語検定 Cレベル以上
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出典:出入国在留管理庁HP