帰化
名前に使える漢字
帰化申請をするときに帰化後の氏名を考えなければなりません。
帰化後の氏名で使える文字は次の3種類です。
- ひらがな
- カタカナ
- 漢字 (使える漢字は決められた範囲内)
帰化後の氏名に英字を使うことはできません。
英字の名前をそのまま使いたい場合は、英字からひらがなやカタカナにして登録をする、または漢字を当て字として登録をすることとなります。
- JOHN→ジョン
- DAVID→デイビッド
- SUSAN→スーザン
- MARIA→まりあ
- LISA→理沙 など
帰化後の氏名で使える漢字
日本の戸籍で使える氏名の漢字は決められているため、どのような漢字でも使えるわけではありません。
『常用漢字表』や『人名用漢字表』に記載のある漢字を使うことができます。
日本で通常目にするような漢字はだいたい使うことができますが、中国や台湾など漢字圏の国籍の方は、自分の氏名そのままの漢字を使えない可能性があります。
上記の中から漢字を探すのが大変な場合は、以下から個別に検索をすることができます。
- 読み
- 画数
- 部首
- 子の名に使える漢字
- JIS水準
- 文字コード
の入力欄があります。すべてがわかっている必要はありません。
戸籍統一文字情報の使い方
漢字の読み方がわかっている場合
- 使いたい漢字の読み方がわかっている場合は、『読み』の部分にその読み方をひらがなまたはカタカナで入力します。
※初めから『AND検索 入力したキーワードのすべてを含む語を検索します』にチェックが入っていますが、これはこのままで良いでしょう。 - 『子の名に使える漢字』の人名用漢字、常用漢字の両方にチェックを入れます。
- 検索を押します。
- 氏名に使える漢字が出てきます。
漢字の画数がわかっている場合
- 使いたい漢字の画数がわかっている場合は、『画数』の部分のその画数の数字を選択します。
※範囲の部分は無視して問題ありません。 - 『子の名に使える漢字』の人名用漢字、常用漢字の両方にチェックを入れます。
- 検索を押します。
- 氏名に使える漢字が出てきます。
ただし、画数のみで検索することはおすすめできません。画数のみで検索をすると大量の漢字が出てきてしまうことと、画数を間違えている場合があるためです。
漢字の部首がわかっている場合
- 使いたい漢字の部首がわかっている場合は、『部首選択1』をクリックし、その部首を選択します。
『部首選択2』『部首選択3』と他の部首も選択できます。間違えた場合は(クリア)を押すと元に戻ります。 - 『子の名に使える漢字』の人名用漢字、常用漢字の両方にチェックを入れます。
- 検索を押します。
- 氏名に使える漢字が出てきます。
JIS水準の項目
1~4まで選択するようになっていますが、こちらは無視して問題ありません。
文字コードの項目
- 戸籍統一文字番号
- UNICODE
- シフトJIS
のいずれかを選択するようになっています。文字コードがわかる場合は上記のいずれかを選択し、枠内に文字コードを入力し、検索を押します。
文字コードを入力する場合は、その他の検索条件は指定できません。
必ず『子の名に使える漢字』の人名用漢字、常用漢字の両方にチェックを入れて検索をします。
使い方がわからない場合は、上の方にある『使い方』という部分をクリックすると詳しい内容を確認することができます。
帰化申請のご相談
愛知のビザ申請デスクでは、帰化申請をご依頼された方には、帰化後に希望する氏名が使用できる漢字かどうかをチェックさせていただきますのでご安心ください。
弊所では帰化帰化申請を希望する方へ申請のステップのご案内、書類の収集・作成、法務局への同行などサポートを行っています。
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申請取次行政書士 駒田美理
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出典:法務局ウェブサイト